【BOOK】『「Qアノン」とは?』著者:高島康司(やすし)世界情報アナリスト

多面的な視点で「Qアノン」を捉えている。Qアノンを応援したい気持ちでいた、私には、刺激的な内容でした。著者の視点にも一理あるなと思いました🧡

Qアノン、応援一辺倒の視点から離れた、別の視点を知りたい方には、お勧めです。

写真の下に、本文の抜粋(ほんの一部)を載せました。
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Qアノンが発信してきた投稿は、、、、、、、。そして中核には、トランプ大統領を主導者とする「アメリカ第二革命」へと邁進せよといったメッセージが刷り込まれている。
果たしてそれは、本当にアメリカ国民が目指すべき方向なのだろうか?「アメリカ第二革命」とは、実は今なおアメリカ国家信長上層部に巣食う支配エリートたちのアジェンダではないのか?
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「Qアノン現象」に始まる「大覚醒」運動とは、支配エリートたちが仕組んだアジェンダの一部であると見て間違いないように思う。
したがって、私たちが気づくべき「真実」とは、Qアノンが誘導する方向とは別のところにありそうだ。そのことに気づかないかぎり、ターチンが予想したように、私たちはアメリカ建国以来最悪の内乱を目の当たりにすることになるかもしれない。
そして、アメリカという超大国の覇権は失墜するであろう。
一方、忘れてはならないのは、序章でも述べたようにアメリカ国内で内乱を引き起こすということ自体が、「ダボス会議」が明言している「グレート・リセット」を確実に実現するための重要な仕掛けなのかもしれない、ということである。
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この計画の存在を実証するのは難しい。しかし、十分にあり得ることだと筆者は思う。「Qアノン」現象と「大覚醒」運動は、壮大なアジェンダのほんの一部かもしれないのである。

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