【 BOOK】「悪魔を出し抜け!」著者:ナポレオン・ヒル、訳:田中孝顕(たかあき)
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⭕️「悪魔を出し抜け!」への推薦の言葉
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朝倉千恵子
思いの強さが夢を実現させる原動力になる。勝利を得ることができるのは、自分が欲するものを明確にし、何が何でも手に入れると心に固く決め、行動した人のみ!「悪魔を出し抜け!」は、夢を実現するまでに、数多くあるだろう壁を取り除くための具体策が個性的に描かれている印南書。悩み、歩みを止めてしまった時には「こうすすめ!」と、、、、、導いてくれるに違いない。
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ボブ・プロクター
この本は、いま世界中の人々が経験している霊的混乱を解消するものだ。また、魂が求める自由から何百万もの人々を遠ざけている無知という名前の壁を崩す(くずす)ものだ。
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T・ハーブ・エッカー
この本には、成功を妨げる習慣や態度から抜け出して、幸福と富を手に入れるための叡智が詰め込まれている。人生の障害物に悩まされている人は、ぜひこの本を読むべきだ!
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ブライアン・トレイシー
この本ではこれあなたを躊躇させているその障害物を打ち破る方法が示されている。
14
ドクター・J・B・ヒル
人間は知らず知らずのうちに社会にプログラムされ失敗へと導かれていると彼が考えていたことも知ることができた。
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レス・ブラウン
自分で自分をプログラムしない人は、人生にプログラムされる!この本が教えてくれるのは、自分の可能性を最大限に引き出すための法則だ。
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ジーン・チャツキー
人生を自分のものにしたければ、まずお金を自分のものにしなければならない。もし、あなたがお金の問題から逃げているのなら、この本の中でナポレオン・ヒルがその原因を明らかにし、夢の人生を自分のものにするための方法を教えてくれる。
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リタ・バベンポート
自分の考えることが、いずれ自分に起きることだ。
17
ジム・ストーヴァル
この本では、成功を手にするまでに出会うだろう障害物と、その打破の仕方が示される。
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本物の失敗は、たいてい自分で自分の心の中に設けた限界によるものが多い。
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「もう1人の自分」が私を支配するようになってから、私にはさまざまな知識がもたらされた。
私が学んだことの一つは、とても乗り越えられそうにないような困難に直面した時でも、その気になりさえすれば、自分のことをいったん忘れ、もっと過酷な境遇にある人に手を差し伸べることで、自分の困難もうまく克服することができるようになるということだ。
77
⭕️何かを手に入れたいのなら、まず与えることが大切だ
窮地にある人に手を差し伸べようとする人は、必ずそれに対して正当な報酬を得ることになる。それは直接相手から来なくても、いずれ何らかの形でもたらされる。
77
正しいけれど不幸というよりは、間違っているけれど幸福という方がずっといい!
ただし行っておくが、私のこの考えは決して間違ってなどいないのだ!
「もう1人の自分」と有効な関係を続ける限り、必要なものは何でも手に入る。さらに、幸福や心の平安も手に入れることができる。これ以上の成功があるだろうか?
私がこの本を書こうと思った動機はただ一つ、私のこの考えを皆さんと分かち合い、少しでもお役に立ちたいと思ったからだ。誰でもその気になりさえすれば、私が「もう1人の自分」を見つけたとたん手に入れたような莫大な(ばくだいな)富を自分のものにすることができる。
78
物やお金でははかれない富には、心の平安や満足感の他に、一心に祈る人々の中に姿を現すものもある。
78
私は「もう1人の自分」から、祈るときは目標だけに集中し、実現するための計画のことは忘れろと教わった。
思考や願望を現実にする力は「無限の知性からやってくるのであり、実現するための計画については、祈っている本人よりも「無限の知性」の方がずっとよく知っているということだ。
別の言い方をすれば、祈りの際にはすべてを宇宙意識にゆだねるのが得策だということだ。
78
少しでも恐怖に染まっている心で祈りがうまく働いた例を、私はこれまで一度も見たことがない。
79
⭕️新しい祈り方
「もう1人の自分」とつきあうようになって、私の祈り方は変わった。いまは困難に直面する前に祈るようにしている。そして、欲しいものをあれこれとねだるのではなく、すでに持っているものを自分が無駄にしないようにと祈る。
80
私が初めて、自分が既に持っているものへ感謝の祈りをしたとき、自分がいかに大きな財産を所有し、しかもそのことにまるで気づいていなかったということに心底驚いた。
80
最後に、これが最も重要なことだが、私はどんな時でも「無限の知性」とつながれるという特権を得た。自分がすでに持っているものへ感謝を捧げたいときも、もっと欲しいと願うときも、あるいは何か助けを乞いたいときも。
83
自分の思考を恐怖から信念に変化させることの重要性をヒル博士は繰り返して説いている。
83
ここで「望む」という言葉と「信じる」という言葉の違いに注意する必要がある。
「信じる」という要素があって初めて望んだことが信念に変わり、信念が現実へと変わっていくのだ。
83
「何か願い事をするときは慎重に。必ずそれは現実になる」
84
「もう1人の自分」に身をゆだねることを知っている人間に、不可能なことは一つもない。人が本当だと思ったことは、すべて本当になるのだ。
85
私の言う「もう1人の自分」とは、あくまでも、「無限の知性」とつながる新たな方法を説明するための象徴にすぎない。
85
信念を持つと、人は第六感への扉が開き、そこを通してパワーと情報を得られるようになる。それらは五感ではとうてい感知することのできないものだ。第六感がさらに研ぎ澄まされてくると、それまで知らなかった不思議な力が現れて、あなたを助け、あなたの言うことを何でも聞いてくれるようになる。それは言わば、いつでもあなたのために「叡智の殿堂」の扉を開けてくれる守護神のようなものだ。
第六感は、私にとってはほとんど奇跡のようなものだ。
85
すべての物資の元となると原子には一つの力(あるいは第一原因、あるいは叡智)が充満していて、さらにそれは人間が感知することのできるすべてのエネルギーも内包している。その叡智つまり「無限の知性」により、ドングリは樫の大木へと成長し、水は重力の法則に従って低地へと流れ、昼のあとには夜が、冬の後には夏がやって来る。あらゆるものが、位置を変えることも、互いの関係を崩す(くずす)こともない。そして、その同じ「無限の知性」が人間の願望を現実の形あるものに変えるのだ。
私がこのことを知っているのは、それが自分の実験したことであり、自分で経験したことだからだ。
86
もう何年も前から私は、年に一度自分自身を振り返り、自分が自分の弱点をどれほど乗り越えられたか、あるいは克服できたかを確かめることにしている。そして、その一年で自分がどれほど成長できたかを確認するのだ。
86
🟡信念について書かれたこの第二章は、何度も読み返すことをお勧めする。なぜなら、ここにはヒル博士の祈りについての基本となる考え方が述べられているからだ。彼によれば、信念とは第六感であり、人を成功へと導く霊的な力である。ただし、そのためには、人は宇宙の第一原因(ヒル博士が用いる神の別名の一つ)と調和することが必要だと彼は言う。博士の語る信念は、あくまでも現実的、「科学的」であり、必ず具体的な結果をともなうものだ。
『金鉱まで残り3フィート』で私たちが示した成功方程式でも、信念がいかに重要か示されている。
((P+T)*A*A)+F=成功方程式
まず情熱(Passion)と才能(Talent)を結びつけ、次に目的にかなった人脈(Association)と行動(Action)を見つける。これら四つの要素が成功への重要な鍵となる。しかし、最後に、その四つと自分と自分の目標に対する強い信念(Faith)とを結びつけたとき、初めてこの成功方程式は完成するのだ。
88
第3章
悪魔との対話
98
陛下(へいか)→あくまのこと
閣下(かっか)
118
第4章
「流しれる」習慣
149
👿「流される」人間は、他の誰も欲しがらないようなものしか手に入れることができない。もし、物質的な富であろうと、明確な目標と強い欲求を持つ人間が増えれば、私の餌食になるものの数は減るだろう。
149
レクター
聖書の中でも、語られているのは金銭そのものではなく、「金銭に対する愛だ」。
"金銭を愛することは、すべての悪の根である"「テモテへの第一の手紙」第六章第十節
151
👿いまも昔も、私が支配しているのは自分で考えることをしない軟弱な人間だ。
152
👿最大の目標は人生に大きな目標を持っていないということだ。⭕️「流される」人間とは次のような人間だ。
・自信がないので、すぐそれとわかる。
・考えたり努力したりする必要のあることで、やり遂げたことはいままで一つもない。
・収入はすべて使い果たし、クレジットで買い物ができるなら、さらに使う。
・現実の、あるいは空想上の原因で病気になり、少しでも肉体的苦痛を感じると大声でわめき散らす。
・想像力がほとんど、あるいはまったくない。
・無理強いされない限り、どんなことにも熱意を持てず、自分から積極的にやろうとしない。そして、可能な限り最も無難な方法をとることで、自分の軟弱さをはっきりと示す。
・すぐに機嫌が悪くなり、自分の感情をコントロールすることができない。
・人を強く惹きつけるような人間的魅力に欠ける。
・何にでも意見は述べるくせに、正しい知識は一つも持ち合わせていない。
・とりあえず何でもできるが、何をやらせても大したことはできない。
・まわりの人間と協力してしようとせず、衣食住のめんどつをみてくれている人にさえ協力しない。
154
・同じ過ちを何度も繰り返し、失敗から学ぶことがない。
・いつも心は狭く独善的で、自分と意見の合わない人間はすぐ攻撃する。
て他人から親切にされることは常に期待していながら、そのお返しをすることはほとんど、あるいはまったくない。
・いろいろことに手を出すが全うしたことは一度もない。
・大声で政府を批判するが、この改善策を明確に述べることは決してない。
・決断することはできるだけ避け、無理矢理決断させられたときには、最初の機会でそれを翻す。(ひるがえす)
・いつも食べ過ぎているくせに、運動はほとんどしない。
155
・他人がおごってくれるときだけ酒を飲む。
・「掛けでいい」と言われたときだけギャンブルをする。
・天職についている人を非難する。
・簡単に言えば彼らは、他の人ならよい生活をしようと努力するところを、いかに考えないで済ますかに苦心する。
・何事についても、無知を認めるよりは嘘をつく。
・上司やボスに対しては、面と向かってはおべんちゃらを言い、陰に回ると悪口を言う。
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⭕️「流される」ことのない人間の一番の特徴はこれだ。
常に明確な目標を持ってそれを実現しようと、詳細で明確な計画に基づき行動している。
人生の大きなゴールに向かって常に努力し、それ以外にもたくさん持っている比較的小さなゴールも持ち合わせて、すべてが中心となる一つの計画にまとまっていく。
・声の調子、足取りの軽さ、目の輝き、そして決断の早さなどから、すぐにそれが、自分の欲するものを知っており、どんなに長い時間がかかろうとも、どんな犠牲を払おうとも、必ずそれを自分のものにするという固い決心をした人物であることがわかるはずだ。
・質問にははっきりと答え、決してへたな言い訳や口実を行ったりしない。
・他人には援助を惜しまず、逆に他人から援助を受けることはほとんど、あるいはまったくない。
157
・ゲームや争いにおいては、常に最前線に身を置く。
・答えがわからないときは、素直にそのことを認める。
・記憶力がいい。よって、自分の欠点を誤魔化したりしない。
・自分がミスを犯したときは、たとえ原因が他者にあったとしても、その人を責めたりしない。
・昔で言う「go-ferret(ほしいものは進んで手に入れるということから(やり手)と言う意味」だ。いまなら「go-giver(自分から進んで与えるという意味」となるだろうか。町で一番のビジネスマンで、一頭地に屋敷を構え、高級車を運転し、どんな場所でも存在感をはなつ。
・接する相手には何らかの刺激を与える。
そして、最も際立つ特徴は、自分の意思を持っていて、どんなときにも自分の頭で考えるということだ。
158
レクター
「流される」ことのない人間は、
"自分の意思を持っていて、どんなときにも自分の頭で考える"
162
第5章
最も重要な告白
186
賭博(とばく)
賄賂(わいろ)
202
第6章
ヒプノティック・リズム
=原理は人間の使う催眠術と同じだ。
213
👿その真実とは、自分の持てる時間恐怖に怯えて過ごすのではなく、もっと別のことに用いれば、物質世界で望むものはすべて手に入るし、死後の世界では悪魔から逃れることもできる、ということだ。
214
批判への恐怖は私が人間を鞭打つのに使える唯一の武器なのだ。
236
第7章
引き寄せの法則
250
第8章
代償の法則
251
⭕️人間の心理の七つの原則
一、目標を明確にすること
ニ、自制心をもつこと
三、逆境から学ぶこと
四、環境から受ける影響をコントロールすること(交友関係)
五、時間(否定的な思考習慣ではなく、肯定的な思考習慣を確立し、知恵をつけること)
六、調和(明確な目標を持って行動することにより自らの精神的、霊的、物理的環境を支配すること)
七、警戒(実行する前に計画を見直すこと)
268
第9章
善と悪は、常に同時に存在している
280
👿私は、無知、迷信、狭量、恐怖のあるところでは大いに繁栄することができる。しかし、自分の頭で考え、明確な知識をもとに明確な計画を立てるような人間の意識の中では生きながらえることはできない。
284
👿人間にとって唯一永久に価値あるものは、自分の意識の具体的な使い方だ。教会は人間が自分の意識の持つ可能性を探ろうとするのを阻止する。学校にいたっては、人間に意識というものがあることさえわかっていない。
286
👿私の協力者のうちで最も頼りになるのが教会で、その次が学校だ。
教会も学校も、人を「流される」という習慣人間引き摺り込むのを手伝ってくれている。
287
👿人間にとって少しでも価値ある救いがあるとしたら、それは自らの意識の力を自覚することによってしか得られない。人間に必要な救いは、無知と恐怖からの救いだけだ。
288
👿明確な目標を持ち、自分の頭で考える人間の思考の力だ。
288
👿正確にいうと100人に2人だけだ。それ以外の人間はすべて私の支配下にある。
290
👿いまの教育制度の捉え方自体が間違っている。事実を覚えさせることばっかりに必死になって、自分の頭で考えることをないがしらにしているからだ。
また、明確な目標を持つことの大切さを子供たちの頭に叩き込もうとしないことだ。
つまり、何事においても明確であることを子供たちに教えようとしないことだ。
事実を整理して現実の問題に応用する方法については教えていない。
291
蓄えた知識を実際の生活に応用するにはどうすればよいかという重要な問題については誰も注意を払わない。
そのため、その頭には自分で自分の人生を決める知恵は一つもはいっていない。
309
ナポレオン・ヒル
罪の中でも、最も一般的で最も破壊的なのは何ですか?
👿恐怖と無知だ。
310
ナポレオン・ヒル
信念とはなんですか?
👿信念とは、積極的な思考の力を認識し、それを使うことのできる心の状態のことだ。それを媒体にして、人間は「無限の知性」を蓄えた偉大なる知恵の宝庫とつながり、それを意のままに利用できるようになる。
ナポレオン・ヒル
つまり、信念とは否定的な思考が一つもない状態をいうのですね。
311
ナポレオン・ヒル
言い換えれば、信念とは明確な目標を持ち、その目標を必ず達成できると強く信じることである。
312
第10章
自制心について
316
もし直接血管に注射したら百人の人間を殺せるだけの大量の毒素があるとしよう。そんなに大量の毒を体内に持っている人間が、明確な目標を持って行動することなどはたしてできるだろうか?
318
老廃物と消化されなかった食物をきちんと体外に排出するということは、バランスのよい食事を適正な分量だけ食べるということと同じくらい重要なことなのだ。
335
七つの原則とは、ヒプノティック・リズムの犠牲者が、自ら作り上げたその牢獄から自由になるための七つのステップということになる。
336
第11章
成功は、常に過去に経験した失敗の数に比例している
353
"適切な人間関係とは、直接的であろうと間接的であろうと、そこにかかわるすべての人間がその関係によって何らかの恩恵をこうむるような関係である"
364
第12章
「無限の知性」とつながる
365
ヒプノティック・リズムは人間の思考習慣を凝縮し固定化する。その思考習慣にエネルギーをあたえているのが環境だ。言い換えれば、思考は環境から栄養をもらって育つのだ。
そうやってできた思考習慣がヒプノティック・リズムによって固定化される。
366
環境習慣の中で最も重要なのは人間関係だ。人間はみな、意識するしないに関わらず、親しい人の思考習慣に影響され、その習慣を受け継ぐ。
367
どんなときでも、前向きで、友好的で、調和的な思考を持った人間としか付き合わないという心構えが必要だ。
大きい影響力を持つのは誰でしょう?
まず、配偶者、家族、仕事仲間。それから、親しい友人、知人と続く。
368
結婚というものが夫婦の間に霊的な影響力を及ぼすからだ。二人の意識はその強大な力によって支配されている。
373
習慣か形成されるきっかけとなるのは、意識の中にはっきりとした欲望を持つことだ。
374
人間を行動へと駆り立てる主な動機
1.性と愛への欲望
2.食べることへの意欲
3.霊的、精神的、身体的自己表現への欲望
4.死後も永遠なる生命を持ちたいという欲望
5.他人を支配したいという欲望
6.物質的な富への欲望
7.知識欲
8.他人を模倣したいという欲望
9.他人より優れていたいという欲望
10.七つのきほんてきな恐怖
382
次の原則は四つ目の次元、すなわち時間だ。
時間こそがヒプノティック・リズムの法則なのだ。思考習慣を固定化するのに必要な時間の長さは、その思考の目的や性格によって変わってくる。
391
次の原則は調和に関するものだ。
396
最後の原則は警戒だ。
危険なことは、警戒を怠るということだ。
402
⭕️まとめ
三つのこと
1.「流される」という習慣
2.どんな習慣も固定化してしまうヒプノティック・リズムの習慣
3.「時間」
この三つの力により、人間の運命はすべて決まる。
自分の直面している逆境のほとんどは自分自身が作り出したものなのだということが、誰にでもわかるはずである。
さらに、多くの場合、困難の原因はすぐ目の前の状況にあるのではなく、たいていは「流される」習慣と時間の経過によって、さまざまな状況が絡み合った結果生まれるものなのだということも。
403
自分の直面している逆境のほとんどは自分自身が作り出したものなのだ。
408
明確な目標を持つことで絶大なる権力者の地位まで一挙にのぼりつめたかと思うと、「流される」という習慣のせいでスタート地点へと一気に逆戻りする。ルーズベルト大統領の話は、そんな人間の例を示す格好の例だ。
411
願いは心に強く念じることで現実のものとなる。
そのために必要なのは、明確な目標と、それを支える明確な計画。
そして、ヒプノティック・リズムと時間という大自然の法則を味方につけること!
420
⭕️読み終えて
422
成功すると心に決めた人間にとって、そして、神の助けを求めると決めた人間にとって、限界というものは存在しない。限界とは、自ら作り上げるか、あるいは外からの否定的な力によって作られるものだ。その外からの邪悪な力を私たちは悪魔と呼ぶ。
423
これからの人生で何か障害物に出会ったら、この本に出てきた七つの原則を思い出して、自分の人生に現れた悪魔を出し抜こうではないか。
一、目標を明確にすること
ニ、自制心を持つこと
三、逆境から学ぶこと
四、環境から受ける影響をコントロールすること(交友関係)
五、時間
(否定的な思考習慣ではなく、肯定的な思考習慣を確立し、知恵をつけること)
六、調和
(明確な目標を持って行動することにより自らの精神的、霊的、物理的環を支配すること)
七、警戒(実行する前に計画を見直すこと)
この七つの原則を思い出せば、自分が成功できない理由をはっきりさせることができるはずだ。
424
この原稿は七十年以上もの間、人の目に触れることなく隠され続けた(隠したのがヒル夫人だったのか、あるいは悪魔だったのか、、、、)
学ぶ準備ができれば師は自ずと現れる、という言葉がある。
きっと神はこの本を世に出すのにふさわしい時期を待っていたに違いない。それがいまだったのだ。この本によって私の人生は大きく変わった。あなたもこの本から多くを学び、自分の人生に活かして欲しい。
425
ナポレオン・ヒル博士の言葉が、
あなたの希望と、勇気と、そして何よりも、
人生の明確な目標を与えてくれますように。
幸多かれ。
著者:
シャロン・レクターさん
(女性、母親、金持ち父さん貧乏父さん)
2020/12/26
1コメント
2020.12.26 23:50