【 BOOK】「みんなの認知症」著者:岡崎杏里、杉本ぷりっつ、20105月初版


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初めて病院に連れて行くには
◉杉山孝博先生
「いきなり精神神経内科につれていくのは、本人がわかってしまうので難しいてますね。
老年科、心療内科、神経内科、忘れ物外来など、抵抗がグッと低いところを選びます。
2番目の方法は
「体調が悪くて病院に行きたいから、一緒についてきてくれませんか?」と頼むのです。
 ただし、診察のときは本人のカルテなので、「◯◯さん」と本神の名前で呼んではダメです。「自分は付き添いできたのに、何で呼ばれるんだ?」となりますから、「二人一緒にどうぞ」と言って、診察室に入ってもらうわけです。
事前に打ち合わせが必要です。
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◉本人の記憶だけがその人の「事実」
たとえ絶対的な事実があったとしても、本人の記憶になければ、それは絶対的な事実ではないんです。本人が思い込んだことこそが絶対的な事実であって、「誰かが来た」といったら、「来た」なんですよ。それが原則です。
ラクな介護
①理解
②介護サービスを利用して、肉体的・精神的負担を軽くすること。
③いろんな人と接すること
④介護や医療のプロと接して、その人たちのアドバイスを求めること
⑤介護体験者同士で話をすること
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◉「割り切り上手は介護上手

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➡︎笑顔で接することの大切さ
➡︎介護は一人で抱え込まないで

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