BOOK BOOK「食べない健康法」著者:石原 結實(ゆうみ)

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我々がお腹いっぱいに飲食すると、食物中の栄養素が胃腸から血液に吸収されて、血液中の栄養状態もよくなる。すると、それを食べた白血球も満腹になり、外からバイ菌やアレルゲンが侵入してきても、体内でガン細胞が発生しても十分に、食べようとしない。つまり、「免疫力」は落ちるのである。
逆に、我々が空腹の時は、血液中の栄養状態も低下し、白血球も充分に栄養を摂れず空腹になるので、バイ菌やアレルゲン、ガン細胞を貧食、処理する能力が高まる。つまり、免疫力は増強するのである。
我々人間も、動物も、病気すると、食欲がなくなるのは、白血球の力を強めて、病気を治そうとする反応に他ならない。
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本書は小食について書いた本である。
1日、一食または二食。
という超小食による健康法を説いている。
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本著は、私のこれまでの「小食健康本」の集大成のような内容になっている。
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モスクワの断食病院では、ガン、心臓病、高血圧、精神病等の病気が、断食で治っていくのを見て驚いたものだった。
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伊豆に
「人参ジュースだけを飲んでいただき健康増進を図る保養所」を創設したのが1985年(
昭和60年)
この保養所では、ここ25年の間に約3万人以上の方が、ジュース断食をされ、すこぶるつきのわかさと健康を取り戻して帰っていかれました。
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この「ジュース断食保養所」での経験を通して、」我々文明人がいかに食べ過ぎているか」「断食または小食にすれば良い、いかに健康が増進できるか」を確信することができた。
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昼は生姜紅茶を2杯(黒砂糖をたっぷり入れて)飲むだけで昼食がわり。
お陰様で63才、ベンチプレスで90キロ、スクワッド130キロ。
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食事は
朝➡︎人参🥕、りんご🍎、ジュースをコップ2杯
生姜茶一杯
昼➡︎生姜茶2杯
夜➡︎大好きな魚介類、ご飯、味噌汁、納豆、豆腐という献立。アルコール派ビールや日本酒を1〜2合。
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「空腹の心地よさ」を悟ると、すこぶるつきの健康を得られるはずである。
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空腹に耐えられなくなったら
この日空腹が免疫力を上げて、病気を防ぐ、
病気を治す
この空腹感が、老いを防ぎ、若さを保つ
この空腹が、運を開き、幸運を呼び込んでくれる
それでも会えられない空腹感が続くなら
➡︎チョコレートや黒糖、黒飴や黒砂糖入り生姜紅茶を飲み
糖分を補ってやるとよい。
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空腹感はお腹=胃腸が空っぽなので起こる症状ではなく、血糖値が下がったときに、脳の空腹中枢が感じる感覚なのだ。
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◉人気医師がやっている健康日課
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筋肉は、体重の男性は45%
女性は36%
キン肉の70%以上が下半身に。
筋肉を動かすと体温が上がります。
体温が1℃上がると、免疫力は5倍になります。
一方、体温が1℃下がると免疫力が30数%下がります。
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第2章 現代人は食べすぎている
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肉、卵、牛乳、バター、マヨネーズ
→高カロリー、高脂肪食
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断食により皮膚は若々しくなり、色ツヤがよくなる。目は生き生きとし、表情がよくなり、10〜20歳も若くて見られるようになる。
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断食に夜若返り現象
➡︎聴力、視力の回復
→味覚、臭覚がするどくなる
➡︎活力、精神力の回復
➡︎体重の減少
➡︎消化力の増進
➡︎顔の小じわの消失
➡︎血圧の低下
➡︎心臓、循環機能の促進
➡︎前立腺肥大の解消
➡︎性的機能の若返り
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体の防衛反応、自然治癒力
・喉にものが引っかかる
や咳をして、出そうとする
・腐ったものや有蓋物を食べる
➡︎嘔吐、下痢などで体外へ排雪
・体が冷える
➡︎発熱して、体を温めようとする
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ガンは、血液の汚れを浄化している装置である
森下敬一医師
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ガンを手術や放射線、化学療法で消滅してさせようとしても根本治療とはいいがたく、血液の浄化こそ、ガン入場料お引き取り願う最善の方法というこたになる。
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◉煎じつめれば「食べすぎ」と「冷え」が病気飲み原因
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空腹の時に、免疫力は上がる。
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病気すると発熱して、免疫力を上げ、病気を治そうとするのです。
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「食欲不振」と「発熱」→「食べ過ぎ」と「冷え」
病気の時は
食べない、体を暖める
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どうしても朝食、という人には
→お茶、水分の補給
紅茶(黒砂糖)
りんごジュース
人参・りんごジュース
※固形物をとらない
昼食
「そば」は8種類の必須アミノ酸が含優秀なタンパク質、動脈硬化を防ぐ植物性脂肪、エネルギー源糖分、ほとんどのミネラル、ビタミンを含む「完全栄養食」であるからだ。
これには、血管を拡張して血行をよくし、気力、体力を増やす、ネキや七味唐辛子を存分にふりかけると、さらによい。

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◉生姜紅茶の作り方等効能
紅茶+生姜汁+黒砂糖または蜂蜜
・紅茶の効能
体を冷やす→青、白い、みどり色の束もの
体を温める→赤、黒、橙色
緑茶→体を冷やす
紅茶→身体を温める
ヨーロッパで緑茶ガン普及せず、紅茶しか飲まないのは、ヨーロッパがさむあからである。
・黒砂糖の効能
陰陽論でいうと
黒砂糖は体を温め、低体温からくる体の不調を取り除いてくれる。体温が上がると胎内の脂肪、老廃物、糖分の燃焼が促され、体重減少と血液浄化につながる。
黒砂糖は体温を上げ、血糖の燃焼を促す。
黒砂糖二は、ビタミンB1、B2などのほか、鉄、亜鉛、カルシウム、カリウム等のミネラルが豊富に含まれている。

・生姜の効能
生姜は医療用漢方薬、150種 Vol.のうち70%に含まれている。「生姜無しには漢方は成り立たない」といわれるほどの薬効がある。
漢方の減点「傷寒論」に
「生姜は、体を温め(血行をよくし)、すべての臓器の働きを活性化させる。体内の余分な液体(水の滞り)をとり除き、ガスを排泄し、消化をたすける、、、」と書いてある。
同時代に書かれた薬学書の「⚪︎⚪︎」には、
「病気は種々の病気を防御する」とある。
孔子も毎日、生姜の副菜を食べていたという。
ピタゴラスも生姜を消化剤やお腹のガスをとるhttp://directlink.jp/tracking/af/1471304/Z9dfhcc8/として使用していた。
生姜は、辛味の成分と香料(精油)の成分からなっている。
生姜のおどろくべき効能
1.血管を拡張し血流をよくし、体を温める
2.血小板の凝集力を弱めて、血栓を予防する
3.体温を上げ、白血球の力を強めて免疫力を高める
4.発汗、解熱、去痰、鎮咳作用を発揮する
5.排尿を促し、むくみや水太りを改善する
6.脳の血行をよくして抑うつ気分をとる
7.だ液、胃液、すい液、胆汁、腸液の分泌遠促して、消化を高める
8.食中毒菌や腸内の有害菌を殺菌する
9.副腎髄質からアドレナリンのです分泌を促して、気分を高める
10.血中のコレステロールを低下させる
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◉病気や検査異常のある人は、
人参🥕、りんご🍎ジュースを❣️
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人参2本、りんご1個
でつくる生ジュース療法
「人間の体に必要ないビタミン、ミネラルをすべて含んでいるからだ」
食べ過ぎ、三大栄養素
➡︎タンパク質、脂肪、タンパク質
不足している
➡︎ビタミン、ミネラル
何が多すぎる
・肉、卵、牛乳、バター、マヨネーズ→動物性食品
・白パン、白米、白砂糖→精白食品
ビタミンは、必要130の中で
ひとつでも不足してなると❌である。
病気になることがある。

人参🥕、りんご🍎ジュースは
❌ミキサー
⭕️ジューサー


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本人に舐めて、食べてもらって
本人が旨い、と感じたものを
選ぶ。
⭕️「今、自分の身体にとって必要なものが口に入ってきたときに、旨い、と感じる」
よって、「食べ物」は、自分の本能に従い、大いに好き、嫌いをして食べてよい。
むしろ、その方が良い。
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体によい魚介類
➡︎エビ、カニ、イカ、タコ、貝、カキ
われわれの生命のふる里である海でとれる魚や魚介類、海藻類の健康に資する力は甚大なものがある。
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今、自分自身の本能が保ためる食物が一番その時点の隊長に良い食物とも言えるわけです。したがって、食べたいものなら、何を食べてもよい、という結論になります。
ただし、一応、人間の歯の形状からして、穀物を中心に、野菜、果物を従とし、肉、卵、サカナなどの動物性食品は少な目に、というニンゲンの食性は、頭の片隅にておかれたほうがよいでしょう。
「和食中心」の食事がより健康的ではあります。
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【アルコールの適量】
日本酒 2合
ビール 大瓶2本
ウイスキー ダブル3杯
ワイン ガラス2〜3杯
焼酎お湯割 3〜4杯
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急激に痩せても
➡︎大小便の排泄がよい
➡︎体が温かい
➡︎気分がよい
ならOK。
筋肉は落とさないようにしましょう。
筋肉は
人体最大の器官であり、免疫力を高める、心臓、循環系の働きを助け、骨を強くし、気力を保つのに、とても重要なのです。
筋肉運動だけは怠らないように。

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