💮BOOK「きめればばすべてうまくいく」〜あなたにもできる神性エネルギー活用法〜 著者:光一(Kouichi)

2

あなたは自分の人生遠生きてきますか？

「自分の人生だと思う思って生きているかた、それは本当に自分が決めたものでしょうか。どこかで、いつのまにか入り込んできた考え方ではありませんか？

この本では、知らず知らずに抱え込んでいる思い込みや信念体系を自覚し、クリアリング、変容、または書き換えにより、人生に素晴らしい変化をもたらす方法をお伝えします。

➡︎ひとつは【はほひゆ】というテクニックで、自分の中にある思い込みやネガティブな新年体系に気づいたときに、それを取り除いてクリアリングしたり、そのネガティビティをよいものに変容させて自分にて戻すことができるテクニックです。

➡︎もうひとつは、【はほひふり】と言い、自分の中にあるいらない思い込みや信念体系を、新しい、自分が目標とするものに書き換えられるテクニックです。

両方とも私から作った名称です、共通している【なほひ】は、漢字で書くと「直霊」です。

3

日本の神道には「一霊四魂(いにれいしこん)」という思想があります。神さまや私たち人間には、荒魂(あらみたま)、和魂(にぎみたま)、幸魂(さきみたま)、奇魂(くしよまた)という四つの魂があり、それら四魂を、直霊(なおひ)というひとつの霊が司っているというものです。

私は「なおひ」ではなく、「なほひ」と発音しています。

4

また、新ドアでは、私たちはみな、神様の分け御霊だという考え方があります。私たち人間は神様から生まれてこの世に存在し、輪廻転生(りんねてんしょう)もふくめて自分の人生を全うすると、またいつか神様のもとへ戻るという思想です。つまり、神様と私たちは人間はもともとひとつであり、私たちの中にも神様と同じ「神性」が宿っているのです。

17

「今、ここ」です。過去を癒すことも、素敵な未来を引き寄せることも、すべて「今、ここ」でやっているのです。私たちのみらいもいまここで作られるため、「今、ここ」が整っていれば、無数にあるパラレル・ワールドの中から、時間軸とともに幸せな未来がもたらされます。また、私たちの過去も「今、ここ」につながっているので、今ここで自分がヒーリングされれば、自分の過去ばかりか、自分のご先祖様も癒されるというわけです。

19

筋肉反射テストからなぜ効果的かというと、

私たちの細胞一つひとつには、すべての情報が入っているという考え方があるからです。

筋肉反射テストを通じてからわたしは過去世、未来世という信念体系を持っている」ということが情報として確認できるのです。

20

ボックスのは、無意識が作り出した感思い込み」や「信念体系」のことをさします。何らかの思い込みを持っているうちに、いつの間にかその思い込みや信念体系が私たち一人ひとりの周りに見えない壁を作り、その壁があるために新しい考え方に気づくことができなかったり、自分がそれまで持っていなかった考え方を、新たに受け入れられなくなってしまうのです。

20

あなたのボックスの壁を作っている信念体系や思考パターンに気づき、「ボックスを広げる」ことで、あなたの世界に変容が起こってきます。

20

5人が同じくペットボトルヲ見ていると思うかもしれないが、実はそれぞれに見えるものは違うのです。極端な話し、見えているペットボトルの色さえも、５人はそれぞれ違っているかも知れないのです。

21

場を共有することで、私たちはこの世界を共有幻想としては体験していますが、「世界はこういうものだ」という信念体系やイメージは各自異なります。あなたの世界を見ているのはあなただけ、、、つまり、「あなたの世界」を変容させられるのは、あなただけなのです。

22

こう言ったネガティブな信念体系を切り替えるには、「おふりかえ」という考え方があります。コレは、所謂」厄落とし」のようなもので、何か悪いことが自分人間起きたときにかやはり自分には悪いことが起こるのだ。世界のはそういうものだ」という思考パターンに陥らないように、起こった事象に受け止め方を変えるのです。

22

出来事というのは単なる状況であり、中立的です。出来事を受け止める人によって意味づけされ、それはポジティブにもネガティブにもなり得るのです。

24

◉エネルギーの変容と、それに伴う出来事

24

まずは、イライラしているエネルギーをその人の身体のどこにあるのかを見つけて引っ張り出し、いいエネルギーに変えてから、また身体に戻しました。

そして、「これでこんごは上の住人が気にならなくなるか、何かが起こるでしょう」と伝えました。

24

重要なのは、まず自分の中のエネルギーを変容させる事。自分が変わり、自分が決めれば、人生は変わっていくのです。

24

わたしが言えるのは、あなた自身がかわれば変容が起こるということです。

25

このように、エネルギーワークをした段階で歯何が起こるかわからなくても、エネルギーが動くと想像以上の素晴らしい展開になるケースが多々あるのです。

25

エネルギーの変容がおこると、私たち自身の物事のとらえ方も変わってきます。それまで散々気になっていた事が気にならなくなったり、考えようとしても思い出せなくなったりします。ある状況を私たち何つらいと感じるのは、そのエネルギーと私たちが同一化してしまっているからです。つらいと感じるエネルギーに気づき、客観視して自分から分離させ、エネルギーの状態で変容させると現実世界に変化が訪れます。

➡︎これが【なほひゆい】の原理です。

26

現実世界のものは、波動としては粗いと言われいます。粗い波動というのは、コントロールするのに大きな力が必要です。現実世界に存在するエネルギーの波動が粗いとしたら、まだ存在していない、潜在的なエネルギーの方が柔らかく繊細で、働きかけやすく、変化させやすいのです。だからこそ、繊細な波動をコントロールすることで、その結果として、やがて顕在化してくる波動が変わってくるというわけです。

26

⭕️気づいたとき何、自分ヲ成長させるチャンス

27

図2 気づきとシフトの仕組み

29

其れでは、自分の思い込みや信念体系に気づき、「なほひゆい」や「なほひふり」でどんどん箱を広げていったら、最後はどうなるのでしょう。ボックスを広げて行くと、この世界はすべて幻想だということに気づき、あらゆる信念体系を抜けて、究極的には「光の源」にもどるのではないかと、私は思います。光の源にもどるのだと分かったら、そこを目指す人が現れるかもしれません。光の源に戻るときが、いわゆる解脱です。

35

カルマは悪いものだという思い込みは外し、自分どう世界とをつなぐものなのだという本質を受け入れましょう。そうすれば、自分どう世界とのつながりが、さらに素晴らしい物だと思えるでしょう。

38

あなたの人生を創っているのは「見えない世界」ですが、その見えない世界に介入出来るのはあなただけなのです。あなたが決めれば、あなたの世界は変わります。

39

あなたの世界は、あなたしか見ておらず、あなたしか創ることができません。ですから、あなたが認識していなくても、あなたの潜在意識が、今あなたの目の前にある現実を創り出しているのです。

41

自分の世界観や信念体系を変えていないので、たとえワクワクした気持ちでいても、自分の世界に歯変容は起こらないのです。

42

自分が入っているボックスの大きさを広げたり、古いボックスから抜け出したりするには、自分が持っている信念体系や思い込みのエネルギーパターンを変えることがカギになります。

この本で紹介する「なほひゆい」で、今までの自分のネガティブな思考パターンをクリアリングし、「なほひふり」で自分の信念体系プログラムをあたらしく書き換えてしまえばいいのです。

42

十ようなのは、願い事を抽象的にすることです。先ほどのお話ししたように、抽象度が上がるほど物事の波動は繊細になりますし、繊細な波動の方が動かしやすいのです。願望を実現させるコツは「これを持ったら幸せだ」「こうなったら幸せだ」と、具体的かつ限定的でなく、抽象的に設定しておくことです。「自分には価値があり、幸せな人生をいきる」と私たちの潜在意識が決めていれば、それまで自分が想像スラしていなかったような、自分から人生が幸せになる物事がやってきます。

43

繰り返しになりますが、願望実現に「なほひふり」を活用する場合は、願い事は抽象的に「私は幸せを生きる」などとすれば、想像以上の素晴らしいことが、あなたの人生にやってくるはずです。

54

この世界を決めているのは意識で、意識がすべてです。意識というのはエネルギーであり、この世界の根本は意識エネルギーです。ということは、この世界をコントロールすることは、自分の意識をコントロールできるかどうかにかかってくるのです。そして、この世界をコントロールすれば、世界の調和に貢献できます。３つの基本練習は、あなたが決めた信念体系で、この世界をより速く確実に生きていくことに焦点を当てた意識練習であり、世界の調和に貢献していくために非常に大切なエクササイズです。

54

◉おすすめの一日の過ごし方

54

仏陀が入滅(にゅうめつ)する最後の教えの中に、「自灯明(じとうみょう)」という言葉があります。

自分を導く光派自分の中にある。

「他人に頼らず、自らをよりどころにしなさい」という意味です。

これを読んで以来、私は、すべての秘密は自分の心の中にあるのだと考えるようになりました。

その結果、セルフコントロールができるようになれば、自分の人生もうコントロールできるようになるという考え方に至ってのです。

お勧め、一日の過ごし方

1.朝:一日の始まりに宣言する

眠りから覚めた時

目を開けて瞬間

「今日も一日、最高の一日でした(です)

　ありがとうございます。」と言ってから

起きましょう。

一日がはじめるまえに「今日は最高の一日」だと、先に決めてしまうのです。眠りから覚めた時というのは、いわば、この世界に生まれてきた時と同じ状態です。毎朝この世界に生まれてきたときに、この世界は最高だ、今日も最高の一日だけと先に感謝してしまうのです。

たとえ悪いことが起きたとしても、その起こった悪いことが最小限で済んだと思えるのではありませんか？言い換えれば、一日の始まりにあらかじめ宣言していることで、日中のネガティブな出来事に対して「おふりかえ」をしやすいマインドになっているのです。「おふりかえ」のです積み重ねは！現象界に起きた出来事を受けて、新しいポジティブな種を植える練習です。これがうまくできると、スムーズにシフトしていけるようになります。

56

日中:自分で心を安定させる

日中のおすすめは「なほひゆい」です。

「なほひふり」であれば、自分の中にあるネガティブな感情を特定して素早くリリースできますから、時間をかけることなく、自分の心を安定した状態に持っていくことができます。

もし、どうしても「なほひゆい」さえできない状態まで落ち込んでしまったら、そのときは、宇宙の調和や世界平和の祈りをしてください。

➡︎⭕️「この世界」が「平和」でありますように

➡︎⭕️「生きとしいけるもの」が「幸せ」でありますように

➡︎⭕️「宇宙」が「調和的」でありますように

と、口にだして言うことで自分の波動が高まってきます。

57

なぜ、このようなことをするかというと、心の練習だからです。もともとは中立的であるはずの出来事に対し、自分の心が良い意味と悪い意味をつけているのですから、それぞれの出来事に対するとらえ方にフォーカスし、「おふりかえ」などを使って物事をよい方向に捉えていく練習ができるのです。

57

就寝前:世界のとらえ方の練習

寝る前、２つの行動

その1➡︎今日一日の出来事の中からよかったことを３つ探し出して書き出す。

その2➡︎自分を３つほめる

これは世界のとらえ方の練習です。これを続けることで、何が起こったとしても、世界をよい方向にとらえることができるようになります。毎日ポジティブなことを３つずつ探すことにより、自分の脳によいことを探す回路を埋め込むことができるのです。

58

毎日違うことについて自分をほめていたら、自分のこと遠認めてあげる力がつくだけでなく、1日あたり３つずつ自分をほめる局面が増えていくことです。ほめられる点が思いつかないからといって、毎日同じことを挙げていたら、自分でことをほめられる局面が増えず、自己受容感も高まりません。

どんな些細なことでもいいので、毎日違うことで自分をほめてみましょう。

一日のよかったことも、自分のいいところも、紙に書き出すことをお勧めします。

理由は２つあります。

➡︎スマホなどをブルーライトを就寝前にみると脳が興奮して、なかなか寝付けなくなるからです。

➡︎心の練習を通じて見つけたことを、自分の手を使って文字にすることで、この世界に印を残すためです。

私は前作から「この世界に印を残すこと」の大切さをお伝えしてきました。自分の心が創り出したことを、自分の身体でこの世界に印として残すことで、この世界に実現しやすい状態にしているのです。

63

第２章　なほひゆい　の実践方法

「なほひゆい」の具体的な方法

➡︎限定的な思考体系や思い込みをクリアリングして、神性とつながる手法です。

一方「なほひふり」は、「なほひゆい」でつながった神性を活性化し、信念体系を書き換えるテクニックです。

順番「なほひゆい」➡︎「なほひふり」がより、効果的です。

64

◉「なほひゆい」の具体的な手順

64

「なほひゆい」は、エネルギー遊びのような、非常に簡単で楽しい手法です。

ネガティブな思考、感情、信念体系などを外すテクニックではあるものの、その感情を抱いた原因である事柄を、具体的に思い出す必要はありません。

ネガティブなエネルギーが自分の身体のどこかにあって、どんな姿かたちをしているかをイメージするだけですから、

過去のトラウマを思い出してつらい気持ちになることはありません。

また、「なほひゆい」は、自分が現在抱えていたり、自覚していたりする思考や感情だけでなく、過去のネガティブな記憶を水に流し、心をデトックスするために使うこたもできめす。

65

「なほひゆい」の流れ

1.クリアリングしたい思考や感情のエネルギーの場所を身体の中で特定する。

2.エネルギーがどのようなものかを特定する。

3.身体から分離させる。

4.分離させたエネルギーを変容させる。

5.変容させたエネルギーを身体に戻す。

※1〜3だけも可能。

71

手順3で、捨ててしまったネガティブなエネルギー、捨てたあとにできる、自分の中の空いた場所はどうなってしまうのでしょうか。

自然界は常に調和しています。「エネルギー保存の法則」によって、リリースしたらネガティブなエネルギーは自然界に戻り、代わりに自然界のよいエネルギーが自分の中には児童的に入ってきます。　すべては陰陽のバランス日中基づいていむすから、ネガティブなエネルギーを放出すると、代わりにポジティブなエネルギーが入ってくるというわけです。ネガティブなエネルギーはリリースするだけの「なほひゆい」簡単バージョンでも、自然界からの良いエネルギー何補われます。

91

「なほひふり」は、5本の指の中で最も繊細な、上位のエネルギーとつながることができるのです。エネルギーというのは、水のように高い方から低い方へと流れていきますから、親指から順に「なほひふり」を行うと、スムーズに活性化が起きてくるのです。

がなほひふり」の情報書換えの動作を行うときは、神様の波動に合わせることがポイントです。神様は、嬉しい、楽しい、ありがたいというきもちや、慈しみの波動を持っています。また、神様は、喜び、楽しさ、愛にあふれた存在で、私たちの不幸など決して願いません。ですから、神様の波動に合わせるよう、ポジティブな気持ちで行ってください。そのために、爪の側面に触れている間は、何か楽しいことを考えましょう。

92

私たちの無意識派身体で情報を認識するので、自分の波動が上がってさえいれば、情報は勝手に入ってきます。

95

つまり、この確認動作を行うことによって、現実にも「変化が起きた」という事実が反映されてるくるのです。この世界は、私たちの意識や言葉に呼応しています。自分が「変わった」と認識することで、現実世界にもそれが反映され、「変わった」結果が時間の経過とともに現れてくるのです。

129

◉カードやストーンを使用する際の注意事項

129

出たカードやストーンの意味を調べると「占い」になってしまいます。「なほひふり」にカードやストーンを使用する際には、占いとしての意味づけや理屈はありません。あなたの問いかけに必要なエネルギーが、ただ、あなたの身体に入りさえすればいいのです。

130

◉お風呂でアファメーションを唱える

130

入浴時に「なほひふり」をすることは、かなり効果的です。湯船に浸かって血行がよくなっているので、通常より気血が回りやすい状態だからです。

アファメーションを口に出して繰り返し自分に聞かせながら、空手チョップポイントどうしを叩きあわせます。アファメーションを聞いながら手の動作を同時に行うと、情報が浸透しやすいです。

そして自分の波動を上げながら、爪の側面に触れて情報を書き換えます。お風呂に浸かっていると気持ちもいいですし、アファメーションの声がおふろ場に響くことで、耳に入ったときに自分に浸透しやすいはずです。

131

◉歩きながらアファメーションを唱える

132

◉筋肉反射テストの代わりにダウンジングを活用

132

筋肉反射テストの代わりに、ダウンジング・ロッド(L型の棒2本)やペンデュラム(振り子)

を使用して、自分の潜在意識に質問した際に現れる筋肉のうごきを、視覚で確認する方法です。

アファメーションを口に出したときのロッドやペンデュラムのYES・NO反応を見て、「なほひふり」を行う前後で自分の中の情報が書き換わったかどうかを確認します。ダウンジングに慣れた方であれば、筋肉反射テストよりも、潜在意識のYES・NO反応が取りやすいかもしれません。

138

「すべては自分」なのです。そして、他人の人生に介入することは、その人の人生(カルマ)に介入することです。相手の人生に介入するのは、その人を本当の意味で尊重しているとはいえません。

他人を変えたいと思っ理由は、必ず自分の中にあります。自分に質問を繰り返しエネルギーの根本が見つかったら、それを」なほひゆい」や「なほひふり」で変えてください。あなたが変われば周りが変わります。

141

第４章　発展編

「なほひゆい」「なほひふり」のペアワーク

142

ペアワーク遠する際に最も重要なのは、相手を尊重することです。

私たち一人ひとりの中には神性(神なる性質)があり、私たちはありのままですでに完全なのです。よって、誰かに「なほひゆい」や「なほひふり」をしてあげる際、「私がこの人を変えてあげよう」などと思わないことです。あなたと同じように、相手も神性を持っていて、そのままで完全なのです。セラピストは、あくまでクライアントが本来持っている力を、自分で取り戻すお手伝いをするだけです。

142

もうひとつ大切なのが、まずあなた自身の波動をしっかりと高め、相手とのラポールをしっかり形成してから「なほひゆい」や「なほひふり」をしてあげることです。

ここでいうラポールの形勢とは、セラピストとクライアントの会田 伸一に信頼関係を築き、お互いがつながって、交流できるようにすることを指します。

160

◉6.筋肉反射テストですクライアントをアファメーションが入ったかどうか確認

161

自分の目で見て、自分の指の感覚で潜在意識の反応を確認することにより、「この世界に印を残した」ことになります。この世界に印を残したということは、これから先、「なほひふり」によってここで書き換えた内容が、実現しやすい状態を作り出したということなのです。

自覚がなくても何自分の中に何らかの変化が起きた」という事実を筋肉反射テストで確認することにより、現実世界が変化してくるのです。

162

もし、「なほひふり」実施後の筋肉反射テストでも、アファメーションに対して潜在意識がNO反応を出したら、同じアファメーションで再び「なほひふり」を行うことができます。

この婆、最初に白い紙に書いたアファメーションをクライアントに見てもらいながら、「私はこのアファメーションが自分に入っていないことを認めます。けれどもわたしは、このアファメーションを自分に入れることを許します」などと言いながら、ふたたび2人で空手チョップ同士を叩き合わせ「なほひふり」を行います。

162

ペアワークでの」なほひふり」は、クライアントのためだけのものではありません。クライアントと共にセットアップをすると、「なほひふり」をしてあげたあなたにも同じくエネルギーが流れ、あなた自分にもクライアントと同じような効果が出るのです。こらは、タロットカードやオラクルカードであなたが誰か2占をしてあげた場合、出たメッセージは相手に対してだけではなく、あなたに向けてのメッセージでもあると同じことです。あなたがクライアントに施した「なほひふり」は、あなた自分にとっても必要なワークだったから、あなたのところにやってきたという理屈です。

163

このように、「なほひゆい」も「なほひふり」も他人に対して行うことができますが、誰かにしてあげる前に、あなた自分がしっかり整っている事が大切です。まずはセルフワークで自分を整えてから、他人には行うようにしましょう。そのほうが、相手への「なほひふり」の効果も高まります。

164

ペアワークに「なほひふり」は、クライアントの力(神性)を使って書き換えを行うテクニックなので、セラピストのあるあなたが、クライアントが紙に書いた内容を理解していなくても問題ないのです。むしろ、クライアントが書きた内容がわからないとき、セラピストが無理やり内容を解釈して、その意味を押しつけたりしてはいけません。

セラピストがする事は、あくまでクライアントのサポートです。自分が「こうすればいい」と思うことを、ペアワークには入れないでください。

たとえ紙に書かれた文章何英語やフランス語だったとしても、クライアント本人がその文章を理解していれば、その言葉のエネルギーがクライアントの中で回るのです。

あなたとクライアントは、かなほひふり」を行う前にラポールを形成していますから、紙にどのような言語が書かれていても、あなたの潜在意識はクライアントが書いた文書を理解しているのです。

170

「自分で決めた人生を幸せに生きる」と私たちが決めたとき、「なほひゆい」と「なほひふり」は絶大な効果を発揮する、私たちをサポートしてくれます。「なほひゆい」は、自分残した無意識層にある思い込みをあぶり出してクリアリングできます。そして「なほひふり」は、無意識に抱いてしまっていた他人軸の新年体系や思い込みを認め、本来目指す「自分軸の行き方」に会うものに、自分のプログラムを書き換えられます。「自分は幸せを生きる」と、自分の意識で決めることが鍵なのです。空海のメソッドをうけて、私は「人生の意味は自分で決めるものなのだな」と、ようやく理解しました。

170

私がこの本を世に出そうとしたきっかけは、この空海のメッセージがずっと自分の中に根強く残っていたからです。自分軸が整わず、本当の自分や、自分が本当に望んでいるものがわからないままでは、自分自身が幸せな人生を生きるどころか、そのブレたあり方で世界の調和を崩してしまいます。せっかくこの世にやってきたのに、あなた自身を発揮しないのは、もったいないだけではありません。あなたが幸せを味あわずに生きるということは、世界のあり方にも多大なる影響何あるのです。あなたが幸せを生きれば、世界に貢献することになります。世界は呼応します。あなたが幸せでえれば、世界も幸せになるのです。あなたはこの世界の被害者でもなければ加害者でもなく、この世界への貢献者なのです。

この本にはエネルギー遠封入してあります。この本から幸運をサポートするエネルギーが放出するように設定しています。この本は貴方の幸福をサポートし続けます。

171

このセルフワークブックを存分に使いこなしてください。「なほひゆい」と「なほひふり」遠通じて、貴方自身がこの世界もすべてであり、あなた自身何変わると世界が変わるということを体験してください。そして、ともにこの世界の調和には貢献していきましょう。

今、あなたのまわりにある関係性と、この本を通じた私たちの繋がりがさらに発展し、素晴らしいご縁の世界になっていくのを、ぜひ一緒に体験していただきたいと思います。

そして、私たちがこの地球をさるときに、ほんとうにいいなぁ〜世界だったと笑顔でふりかえり、私たちの子孫にいい世界を残してあげられたと、心から思えることを願っています。

172

このBOOKが、手にとってくださった皆様一人ひとりの本来の力のある発揮の一助となり、一人ひとりの「なほひ」がますます輝き、この世界、この宇宙にはいっそう貢献していくことのお手伝いしてとなれば、とても幸いです。

世界の生きとしいけるものが調和に満たされて、ますむす幸せでありますように。

光一

2020/01/21、15:21