BOOK「【願望実現の法則】リアリティ・トランサーフィン2 魂の快/不快の選択」

BOOK「【願望実現の法則】リアリティ・トランサーフィン2 魂の快/不快の選択」著者:ヴァジム・ゼランド、訳:須田正治、監修:ほおじろ えいいち
359
◉監修者あとがき
本書は願望達成の秘伝書です。本書はもっとも進んだ秘伝書のような気がします。なぜなら、願望達成について、意図のエネルギーという観点から説いているからです。それは願望についての既存の概念的、文学的、宗教的観点などではなく、客観的、あるいは科学的観点です。
意図には、内的意図と外的意図の二つがあります。そしてこの二つが願望実現の重要な鍵を握っています。私たちの願望が実現されるには、まず明確な目的がなければなりません。その目的は、しっかりとした行動の決意とともに目的に向かうもう一つのプロセスを実現させていくことで、達成されます。
ここまでは既存の願望達成指南書の多くが主張していることでしょう。しかしそれだけではなかなか願望達成は難しかった。なぜかというと、意図のエネルギーについての認識が足りなかったからです。
360
本書の著者ゼランドは、内的意図の純粋なエネルギーが願望を目的に変えるといいます。スライドの技法を使うことにより、願望達成のプロセスがとてもうまくいくといいます。そして外的意図のエネルギーをうまく働かせることができれば、そのプロセスがうまく進んで、まるで自動操縦されるように願望が達成されてしまうというのです。
もうひとつ私がなるほどと思ったのは、願望が達成された状態を自分自身でしっかりと所有する決意がないとだめだということです。また、それが外的エネルギーによってなされるということです。
例えば貧乏が大金持ちになろうと望んでも、彼らは大金持ちは自分にはふさわしくないと思っており、そういう自分の将来の状態を所有しようとは決して思っていないということです。そのため外的意図のエネルギーがうまく働かず、願望は結局達成されないというわけです。


0コメント

  • 1000 / 1000