BOOK「毎日使える!ほめ言葉」著者:アダム 徳永 文庫 2011年11月21日第1版

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まず最初に「よかった。優しそうな人で」と笑顔で言うこと。たったそれだけで、ほとんどの客がやさしくなったそうです。
つまり彼女はほめ言葉と笑顔一つで、怖い客をやさしい客に変えてしまったのです。
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「自分を信頼した者がそこにいるとしたら、不幸にさせたくないよね」。
「君は信頼できるよ」と言ってくれる上司の信頼を失いたくない。自分をやさしいと思ってくれる男性からは、やさしい人だと思われていたい。かっこいいと言ってくれる女性の前では、かっこいい自分でいたい。
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長所を「素晴らしい」との評価してあげる行為です。褒め言葉によって、相手はそのほめられた部分をより一層、あなたに見せてくれるようになる。少なくともあなたの前では、自分の人間としての長所を表に出してくれるようになるのです。
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すべてのひでのりの本質的な長所をほめるように気をつける生活を送るうちに、あるときふと実感したのです。「自分の周りにはいい人ばかりいてくれて、本当に幸せだなあ」と。
人間の本質できない長所を賛美するほめ言葉を実践していけば、あなたの周りにはいい人が増え、あなたを取り巻く人間関係がとても潤いのあるものとなることでしょう。
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人をほめる習慣を持つと、人生に愛されるようになります。
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一人の人間として愛を与えられることにも大きな喜びを感じるものです。
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人間はひとりでは生きていけないとよくいいますが、それは人間として認められて、愛情を交換することができなければ生きていけないということです。
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この2つの本能的な欲求
・愛に対する欲求
・自己実現への欲求
を持つ
人間の魂に、
グィとエネルギーを注入してあげる行為が、
人をほめてあげることなのです。
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ほめ合うことにより自信がついて、
次のステップへと自分を向上させる
意欲を作り出すことができるという、
人間だけに与えられた知恵でもあります。
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人間は一人ひとり尊厳があり、貴重な存在です。その尊厳性を互いに言葉で表現して認め合う、その技術が遅れているように思われます。欧米男性の習慣をそのまま真似る必要もありませんが、その表現力の豊かさは吸収するに値するでしょう。
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日常的中ほめてこそ習慣です。そこにいるだけでその人の人間性までをほめられるようでなければなりません。
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ほめる技術とは、ほめたいときに、ほめたいだけほめれる技術のこと。本書はそのことに留意して、ほめる実践的な技術やパターンを伝えるために多くの紙面を割いています。
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◉女性は外見へのほめ言葉が内面生の入り口まで届く
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理論を重んじる男性に対して、より感覚的な親和性を重んじるのが女性と言ってもいいでしょう。
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女性によっては外見も内面性の一分であるのだと考えていいでしょう。
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つまり、女性は見た目と内面性が非常に密接に関連しているということです。だからこそ、男性以上に見た目をほめてもらいたい。女性にとって外見をほめられることは、内面性の入り口をほめられたということです。そんな女性ならではの特性を生かして、ハートに直接響くようなほめ言葉を、相手の女性が思いもよらないようなタイミングで投下してしまおうというのが、私が長年の習慣から体系化させた、「アダム式2段ぼめ」というメソッドです。
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◉【表面ぼめ】と【本質ぼめ】を意識しよう
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◉女性のが心に一生の喜びを与える【本質ぼめ】
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女性の笑顔にはものすごいパワーが秘められています。元氣や勇気、ひらめきや仕事運まで与えてくれる力があるのです。ほめ言葉とは、その笑顔を引き出すための種蒔のようなもの。女性という花に水をあげて育てるような者です。
ぜひ、あなたもこの2段ぼめをマスターして、美しい女性たちの笑顔に囲まれながら、本当の幸福を実感してください。
2020/03/15

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